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河童のいたずら好き?

 水の郷、佐賀市は、海抜ゼロメートル地帯も広くて市街地の至るところを水路が縦横に巡っている。

そのため、当地には水にまつわる神さまや伝承も多く、旧街道には400体を越す恵比須像が佇むだけでなく、水の妖怪といわれる「河童」にまつわる伝承も多い。

          河童1

河童は、猿候(えんこう)と呼ばれるように、猿と鼠と亀の合成のようにも見える妖怪で、手には龍のような爪と水かきをもち背には甲羅を背負い泳ぎが上手いともいわれている。

十二支では、申と子と辰の三合は「水」をあらわしますが、水は子(ね)を含んだ「二支」に於いても水を表現するようだ。

猿のような身体に、鼠のような相貌、亀のような甲羅を背にする河童は、水神の零落した姿とされている。亀は北方(子)の神獣「玄武」の姿でもあり、これも水をおうているものだ。亀の甲羅の六角形の「六」もまた五行においては、水の成数でもある。


里山

河童は、キュウリが好物で悪戯好きで、時に水辺の人や馬を引き込んでしまうとされるが、陸上では頭のうえの皿が割れ、水が涸れると忽ち弱くなるという。

また河童はなぜか呼び名を「河太郎」とよばれることが全国に共通のようです。

五行では、鼠(子)と亀は共に水の獣で、太郎は長男(一男)につけられるが、「一・六」はまた数理では水を著わすため、河童は徹底して水の妖怪として水を負う「河太郎」として造形される。

キュウリを好むのは、水生木の五行相性によりキュウリは、緑色で木気の象徴のためのようだ。

同様に、よく馬(午)を引き込むという伝えは、午は五行では「火」に配されるため、五行相剋では「水剋火」で河童は、馬に勝つことになる。

但し頭上の皿が割れてしまうと負けるのは皿が丸く固いもので金気の呪物のため「金生水」の理による河童(水)のパワー源がなくなるためのようだ。

このように何気ない民話や伝承の中にも陰陽五行が配されていることに気づくと興味深くなります。
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