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道祖神社

 今朝は、久しぶりの雨で街路樹も暑熱に焼けた枝葉をみずみずしく濡らして蘇らせたようにみえる。

自宅の近くには、地域の守護神である道祖神社があり、その地区を道祖町(さやのもとまち)とよんでいる。

  猿田彦



 道祖神社の祭神はご存知の猿田彦の神だ。道や国境(くにざかい)を護る神様で、天孫降臨神話には、天孫二二ギノ命をアメノヤチマタにて迎えた顔が赤く、鼻が長大な異形の神で、今日では天狗をその像(かたち)とする。

 道祖神社
                
 猿田彦は、別名「塞ノ神」とよんでいますが、塞(さえ)ぐとは、防ぐ、途中で抑える、の意味があり、街や村の境界にたち、疫病や悪霊を防いでくれる道の神様として祀られている。

 多くは巨石や夫婦石のかたちで、村の境や辻などにたたずんでいて、このように鳥居や社殿を有するものは少ないようですが、悪霊や疫病の、この城下への侵入を防ぐ神として、人々に信仰されているものです。

 猿田彦は、陰陽五行説で「申(猿)」に配当され、五気においては金気の獣となる。

金気は五行相克では、「金剋木」により、木気を剋する作用をもつため、道や境から進入する疫病などは木気の故に、この侵入を塞ぐ働きとなる。つまり「塞の神」となる。

庚申碑


そこで神社の境内にはよく「庚申塚」がみられるのは、庚(金の兄)と申(金気)の組み合わせにより、強烈な金気剋殺のバリアを配する理由によるのだろう。

昔の人は、村の境はウンカや疫病の侵入してくる道筋でもあるため、石(金気)の道祖神をたて域内の豊穣と安寧を願ったもののようだ。

今でも村の外れや国境に素朴なカタチの石像がよくみられるのは、民間信仰のひとつとして陰陽五行説を敷衍してきた証でもある。
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