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初午と稲荷

2月の最初の午の日を「初午」として全国の稲荷神社の祭日とされている。

いったいこの「初午」の縁日とはどのような祭りなのでしょうか?

先ず、2月は旧暦では新年の寅月になっていて、「初午」は新しい年の最初の午の日を祀る風習のようである。

稲荷2

何故「午の日」を祀るかというと、「午」は十二支では七番目で、陰陽五行では「火」の意味とされています。
又、火は「日照」をあらわしているため、稲作のための大切な祭りのようです。

そのために稲作と直接に結びついている「稲荷神社」の豊作祈願の祭りで、転じて商家の繁盛の祭りとしても
広くおこなわれるようになったようだ。

次に何故、正月の最初の午の日かとなると、午については「火」を表し「日照」の祈願だといえますが、もう一つ

正月は,、寅月」のため、普通は寅月は春の初めで五行では「木気」をあらわしますが、易のほうでは寅は、「寅午戌」の三支が合うことで「火気」をあらわし、寅月は火の初めともなるようです。

つまり、寅月の最初の午の日は「火の気」が二重になって「火」を強めることから稲の生育にとって欠かせない日照を確保することを祈る呪術として行われる。

稲


総本山である京都の伏見稲荷では参詣人は、土をいれた袋をもち帰り、これを田畑の土に混ぜると豊作となるといわれたそうです。
このことは、まさに初午が稲作にとっての「日照」のまつりであることの証であるといえます。

なぜなら陰陽五行では「火生土」の理により、初午で土をもちかえるのは火の気のご利益を持ち帰るものだからです。

同じように宮中のまつりで、「白馬の節会」というものもありますが、白馬と書いて「あお(青)馬」と読ませるのは、

寅月は、春の初めで木気の色「青」となり、反対に白は秋「金気」をあらわすため、「金剋木」の理により、五行相克の関係となるために白馬(午)では「火剋金」と相克の関係で、白馬をあえて「あおうま」と呼んでいるものと思われます。

此のように初午の神事は寅月の最初の午の日を以て、二重の「火気」の祭りとして稲穂の生育に必要な日照を確保し豊作祈願を行う祭りが、転じて商売繁盛の祭りと習合したものと云える。
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